2008年5月
ふたりだけのお部屋
生後約2カ月。そら と くう にふたりだけのお部屋を作ってあげました。
部屋といっても、左の写真の通り、ちょっとしたスペースの事なんですけどね
ここは、空気の通りを良くしたいと思い、小さな窓を付けてもらったところで、家を建てた当時は、まさかこんな使い方をする事になるとは思ってもいませんでした。
くう が乗っているピンクとブルーの箱は、ふたりの爪研ぎボックス兼隠れ家です。この隠れ家の後ろ(窓側)にも、ちょっとしたスペースがあり、そこもふたりの隠れ場所になっています。
手前に見える大きなダンボールは、ふたりがボール遊び(主に卓球の球を使用)をする時に入る、競技場 です
競技場に入るときの そら は、とても慎重です。箱の縁にいったん乗り(すごいバランス感覚です)、下に くう がいないことを確認してから穏やかに入ります。やさしいお兄ちゃんです。甘えん坊の くう は、もちろんのこと何も考えず飛び込んでいましたので、度々、そらの上に、ドスン と落ちていました
それでも、決して怒ることなく、くう を守り続けるやさしい そら。
そら、くう、初めまして!
2007年5月27日。生後5週と2日の兄弟仔猫が我が家へやって来た日です。
新しい家族との出会いに、期待と不安で一杯の気持ちを胸に、“からっぽ”のケージを抱え、新幹線で名古屋へ。
『はじめまして、私がママよ』
初めての外出が不安なのか、幼い兄弟は高い声で鳴き続けています。
『不安なのね、可哀相に。すぐ暗くしてあげるからね』
ケージを包む布を求めて、駅を探索していると、道行く人たちが、うちの仔達を見ています。
「きゃぁ~、可愛い!
ねぇ、見て見て、あの仔猫たち、可愛いねぇ~」
『私の赤ちゃん、可愛いでしょう!』
妙に誇らしい気持ちで胸が一杯になり、思わず微笑んでしまう、私。
駅の売店で、青いタオルを2枚手に入れ、さっそくケージに掛けると…
薄暗くなり安心したのか、弟の仔は、お母さんの匂いが染み込んだタオルに潜って、スヤスヤ寝ています。
そら(左) と くう(右)
そら と くう は、私の可愛い息子たちです。
4月21日生まれ、今年で4歳になります。
そら は我が家にやってきた、生後5週目から、いつも くう の事を守っています。 ほんの一瞬でも くう が見えなくなると、くう の事を探しに行きます。
お兄ちゃんに守られ続けている甘えん坊の くう ですが、最近は、何故か私のことを守ってくれています。
これは、そんな彼らの成長録です。
を載せています ヽ(^o^)ノ

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